途上にある者、彼らには覚悟が必要だ。途中の落とし穴について、彼らは知らされていなければならない。この道は単純ではない。たくさんの場所でたくさんの道が枝分かれしている。行き止まりになる道を選ぶこともありうる。だが、そこが行き止まりであることがわかるのは、何年も何年もたってから、ときにはいくつもの生涯を経てからだ。するとあらゆる努力、すべての旅が無駄になり、メインロードから迷ったその地点まで、もう一度戻らなければならないことになる。しかもそこに里程標はない。
手に入る決まった地図など何もなく、作ることもできない。神は変化しつづけるからだ。神の存在とは絶えざる変化だ。変化すること以外、何もかも変化しつづける。だから決まった地図などありえない。与えることができるのはヒントだけだ。これはヒントだ。そのヒントがわかれば、あなたは正しい道に従うことが・・・・・・ |