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About Meditation? どういう時に、カタルシス(発散浄化)を落とすことができるのですか?

どういう時に、カタルシス(発散浄化)を落とすことができるのですか?

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 それが終わるとき、それ自体で落ちる。あなたがそれを落とす必要はない。あなたはしだいに、そこにエネルギーがないのを感じるだろう。カタルシスをやっていても、空っぽの身ぶりでしかなく、そこにはエネルギーがないのを感じる。実際、あなたはそれをやっている振りをし、演じている――それは起こってはいない。起こってはいないで、あなたが無理やりやらなければならないときはいつも、それはすでに落ちている。あなたはただ、自分のハートを聞かなければならない。

 あなたが怒っているとき、いつ怒りが消えたか、どのように知るだろう? あなたが性的なとき、性的関心が去ってしまったと、どのように知るだろう? その思考からのエネルギーがもはやそこにはないことから、あなたはそれを知ることができる。思考はとどまるかもしれないが、もはやエネルギーがない――それは空っぽのものだ。あなたは2、3分前に怒った――今、あなたの顔はまだ少し怒っているかもしれないが、今や怒りはないことを、あなたは深いところで知っている――エネルギーは動いてしまった。

 同じことがカタルシスでも起こる。あなたはカタルシスをしている――それはエネルギーの現象だ。多くの感情が抑圧されている――それらがほどけ、上がって来て、沸き立っている。そのとき、そこにはたくさんのエネルギーがある。あなたは叫ぶとき、エネルギーがあり、そして叫んだあと、まるで重荷が消えたかのようにほっとする。あなたは、重さがほとんどないかのように感じる――より安心し、穏やかな、ゆったりとした感じがする。でも、もし抑圧された感情がないなら、あなたは身ぶりをすることはできても、不必要にエネルギーを浪費してしまい、あとで疲れを感じるだろう。抑圧された感情はなにもなかった。なにも上がってこないのに、不必要に跳びはね、叫んでいた――あなたは疲れを感じる。

 もしカタルシスが本当なら、あなたはそのあとで、元気になったと感じるだろう。もしカタルシスが見せかけなら、疲れを感じるだろう。もしカタルシスが本当なら、あなたはそのあとでとても生き生きと感じ、まるで2、3年が消えてしまったかのように、前よりも若返って感じる。あなたは30歳だった――今、あなたは28歳か25歳のようだ。重荷が消え、あなたはより若く、より元気で、より若々しい。しかし、もし単に身ぶりをしていただけなら、疲れを感じる。あなたは30歳だった――今、35歳になったかのように感じる。

 あなたは見守らなければならない。あなたのの内側でなにが起こっているのか、ほかの誰も言うことはできない。自分自身が見守るひとでいなければいけない。なにが起こっているのか、継続的に見守りなさい。振りをし続けてはならない。なぜなら、カタルシスはゴールではないからだ――それは単なる手段だ。ある日、落ちなければならない。それを運びつづけるべきではない。ただのボート、渡し舟のようなものなのだ――あなたは流れを渡り、そしたらそれについては忘れる。頭に載せて運んだりはしない。

 覚えておくがいい、カタルシスに取りつかれることもあり得ると。あなたはやり続けることができる。するとそのとき、それは型に、パターンになる。パターンが作られるべきではない。どういう時に、カタルシスを落とすことができるのか? それは、それ自体で落ちる。あなたはただ、注意深いまま、見守っている。そしてそれが落ちるのを望んだら、しがみついてはならない――落ちるにまかせなさい。


Osho: Yoga: The Alpha and Omega, Vol 5, #10

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