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受動的で静かなふたつの瞑想

 
あなたは、アクティブなテクニックを実践できない状況にあるのですか?ここにふたつの、簡単だけれど効果的な受動的メソッドがあります。そして、定期的に更新される「今週の瞑想」と「忙しい人のための瞑想」のコーナーでも、もっと多くの瞑想を見つけられることを覚えておいて下さい。
 
1. 呼吸を見る
 
 呼吸を見ることは、いつでもどこでも、たとえ2、3分しかなくてもできるメソッドです。胸または腹が、呼吸とともに上がっては下がるのを、あなたは単純に見ることができます。また、以下にある方法も試してみましょう。
 
ステップ 1:吸う息を見る
 
 目を閉じて、呼吸を見始めます。最初に、吸う息が鼻孔に入り、肺の中に落ちていくのを見ます。
 
ステップ 2:それに続く、呼吸のすき間を見る
 
 吸う息の最後、息を吐き始める前に、すき間があります。そしてそれには、とほうもない価値があります。そのすき間を見ましょう。
 
ステップ 3:吐く息を見る
 
 今、吐く息を見ます。
 
ステップ 4: それに続く、呼吸のすき間を見る
 
 吐く息の終わりある、第2のすき間を見ましょう。これらの4つのステップを2、3回やります。呼吸のくりかえしをただ見て、どんなふうにもそれを変えず、自然なリズムをただ見ています。
 
ステップ 5: 吸う息を数える
 今、吸う息を数え始めます。息を吸って、1、(吐く息は数えないで)また息を吸って、2、......そして10まで数え続けます。その後、10から1まで戻ります。時々、呼吸を見ることを忘れたり、10を超えて数えてしまうかもしれません。その時は、もう一度1から始めましょう。
 
 「これらふたつのことを覚えていなければならない。見ること、特に頂と底にある呼吸のすき間(ギャップ)を見ることだ。そのすき間の経験はあなたであり、あなたの最奥の中心であり、あなたの実存だ。そして2番目のこと、呼吸を数え続けなさい。でも10以上にはならないように。10になったら、そこから1まで逆に戻りなさい。そして吸う息だけを数えるように。
 これらのことは、気づきを助ける。あなたは気づいていなければならない。さもないと、吐く息を数え始めたり、10を超えて数えてしまうだろう。
 もしあなたがこの瞑想を楽しむなら、続けなさい。これには無限の価値がある。」 Osho
 
2. くつろぎの4つの段階
 
 特にこのメソッドは、あなたが病気の時に有効です。なぜなら、あなた自身とあなたのボディマインド(身体-マインド)との調和ある関係をつくりだすため、そこに愛のあるつながりが起こるのを助けるからです。すると、あなた自身の癒しのプロセスが積極的に働き始めることができます。
 
ステップ 1: 身体
 
 「できるだけ何度も身体を注意深く見るように、それを覚えていなさい。身体のどこか――首、頭や足......に緊張を運んでいないかどうか、感じてごらん。そして意識的にそこをくつろがせなさい。身体のその部分にただ行って、話しかけ、愛を込めて『くつろいでごらん』と、言いなさい。
 自分の身体のどの部分に話しかけても、それは話を聞いてあなたに従うことに、驚くだろう。それはあなたの身体だ! 目を閉じて、つま先から頭まで身体の内側に行き、緊張がある場所を探してごらん。そしてそれから、友達に話しかけるようにその部分に話しかけなさい。あなたとあなたの身体に、会話させてごらん。くつろぐように、身体に言いなさい。そして話すがいい、『恐れるものは何もない。恐がらなくてもいい。私がここにいて気をつけていてあげるから、あなたはくつろいでいいよ。』 ゆっくりゆっくり、あなたはそのコツを学ぶだろう。そのとき、身体はくつろいで行く。」
 
ステップ 2: マインド
 
 「それから、少し深く、次のステップを踏み出しなさい――マインドにリラックッスするように話しかけることだ。もし身体があなたの話を聞くなら、マインドもまた話を聞く。しかし、あなたはマインドから始めることはできない。あなたは最初から始めなければならない。真ん中から始めることはできない。たくさんの人々が真ん中から始めて、失敗する。彼らは間違ったところから始めるために、失敗するのだ。すべてのものごとは、順序正しく行なわれるべきだ。
 もし身体を自分の意志でくつろがせられるようになるなら、そのときあなたは、マインドも自分の意志でくつろぐのを助けられるだろう。マインドはより複雑な現象だ。身体が自分の話を聞くことに、一度あなたが自信を持ったら、あなたは自分自身の中に新しい信頼を持つ。今や、マインドさえもあなたの話を聞くことができる。マインドに関しては少し長くかかるだろう。しかし、それは起こる。」
 
ステップ 3: ハート
 
 「マインドがくつろいだら、ハートをくつろがせ始めなさい。それはあなたの感覚と感情の世界であり、さらにもっと複雑でもっと微妙だ。しかし今やあなたは、信頼とともに、あなた自身の内側にある偉大な信頼とともに進んでいるだろう。今あなたは、それが可能だと知っている。もしそれが身体にとって可能で、マインドにとって可能なら、ハートにとってもそれは可能だ。」
 
ステップ 4: 実存
 
 「あなたがこの3つのステップを通り抜けた時にのみ、4番目のステップに行くことができる。今あなたは、身体とマインドとハートを越えた、あなたの実存の最奥の中心に行ける。それは、あなたという存在のまさに中心だ。
 あなたはそれをも、くつろがせることができる。そしてそのくつろぎは、可能な限り最大の喜びと、歓喜(エクスタシー)と受容の究極を、確かにもたらすだろう。あなたは、至福と喜びで満たされる。あなたの生は、それに調子をあわせた踊りの質を持つことだろう。」
 
Osho: The Dhammapada: the Way of the Buddha  Vol.1,#8