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OSHO Times Emotional Ecology

涙

 けっして涙を怖がってはいけない。いわゆる文明が涙をとても怖がるようにあなたを仕向けたのだ。一種の罪悪感をあなたに抱かせた。涙があふれてくると、あなたは恥ずかしくなる。「他人はどう思うだろう? 男なのに泣いているなんて! まるで軟弱で、子どもっぽく見えてしまう。こんなことではいけないんだ」と感じはじめる。あなたはその涙を止めてしまう……そして、自分のなかで成長しかけていたなにかを殺してしまう。

 涙はあなたに備わっているどんなものよりはるかに美しい。涙はあなたの存在があふれ出すことで生じるからだ。涙は必ずしも悲しみの涙というわけではない。大きな喜びからあふれてくることもあるし、すばらしい安らぎからあふれてくることもあるし、エクスタシーと愛からあふれてくることもある。実際には、悲しみや幸せとはどんな関係もない。あなたのハートをあまりにも動かすものであればなんでも、あなたを乗っ取ってしまうものであればなんでも、限度を超えたものであればなんでも、自分のなかに収まりきらず、あふれ出すものであれば……それが涙を流させる。

 大きな喜びをもってそれを受け入れるがいい。味わうがいい。育むがいい。喜んで迎え入れるがいい。そうすれば、涙を経験することで、どうやって祈ればいいのかが分かってくる。

 涙を経験することで、どうやって見るのかが分かってくる。涙であふれた目には真理を見る力がある。涙であふれた目には生の素晴らしさとその祝福を見る力がある。

Osho, The Diamond Sutra Talk #9より抜粋

 
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